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梅圃幼稚園の願い

梅圃幼稚園の特色

梅圃幼稚園のねがい

 私のいのちは両親、祖父母、祖々父母・・・と、長いいのちの縦のつながりによって、誕生しました。その中の誰か一人でも欠けたら、私はここに存在しませんでした。
 その私が、今ここで生きていられるのは、たくさんの人とのつながりや、食べ物のいのちや、様々なものに支えられているからです。
 今ある私のいのちが、決して私一人のものではなく、様々なお陰で生かされているいのちだと言うことに気づいてほしい・・・。
 一人一人のいのちが、かけがえのない尊いいのちだと言うことに気づけば、この世にいらないいのちは一つもない。みんなが、お互いに「ありがとう」「おかげさま」と手を合わせ、尊重しあって生きていける人になってほしいと願っています。

 
私たちが長い人生を生きていくには、楽しいこともうれしいことも、希望に満ちて前進することもあるでしょう。
けれども、時には、つらく悲しい思いをしたり、絶望したりすることもあるかもしれません。
良いことも悪いこともあって、人生といえるでしょう。悲しみを乗り越えるからこそ、大きな喜びも味わえます。
どんな困難なことがあっても、それを受け止め乗り越え自分の力にしていける強さを持った人になってほしいと願っています。

 その基礎をつくる幼児期に、梅圃幼稚園では、下記の目標を掲げています。

 

【感謝】「ありがとう・おかげさま」

  • 生かされているいのちの尊さに気付き、「ありがとう・おかげさま」と感謝の心を持つ子

【聴聞】「やってみよう!みてみよう!」

  • 様々な体験を通して、意欲や興味を持って活動する子

【和合】「みんななかよく!」

  • お友達や先生と仲良く協力する子

保育者の願い

【感謝】「ありがとう・おかげさま」

生かされているいのちの尊さに気づき「ありがとう・おかげさま」と感謝の心を持つ子。

☆「仏様は、いつも私たちをあたたかくやさしく、見守ってくださっているよ」
☆「家族の人は、いつも私のことを考え大切に育ててくれる。応援していてくれるよ」「いつも見守ってくれてありがとう。だから安心して頑張れるよ。」「自分は、かけがえのない大切な子だね」「お友達もみんな、一人ひとり大切な子なんだね、」
「たくさんのいのちを頂いて生かされている」「ありがとう。いのちを大切に出来る子になるよ」
浄土真宗の御教えをもとに、願われて・生かされているいのちの大切さ・おもさを感じてほしいな・・・。ひとりひとりが、たくさんの方の願いの中で育っているかけがえのないいのちなんだよ・・。

【聴聞】「やってみよう!みてみよう!」

様々な体験を通して、意欲や興味を持って活動する子

☆「おもしろそうだな。」「不思議だな・・」「見てみたいな」「自分でやってみよう!」
「楽しいな!」「うまく、いかないな・・。どうしたらいいかな?」
「お友達に相談してみよう!」「できた!うれしいな」「もっと、やりたいな。」
先ず、興味を持って、自分からやってみようという気持ちを持つと、活動に没頭します。我を忘れて、ひとつのことに集中し、楽しむ経験は、心が動き、体が動きます。感動できる体験は、子供達の心と体を大きく成長させてくれます。
何事にも興味を持って、前向きに取り組める姿勢が育ってほしいな・・・。

【和合】「みんななかよく!」

お友達や先生と仲良く、協力する子

☆「先生大好き!先生のそばにいると安心するな‥。私のことを見ていてくれる。分かってくれる。」という先生との信頼関係が初めの一歩!
☆お友達と一緒にいるのは楽しいな。時には、喧嘩もするけれど、喧嘩をしながら、「お友達の気持ちに気づいていく。」「自分の気持ちを伝えていける。」
「困っている子を助けてあげよう。」「それぞれのお友達には、素敵なところが必ずあって、それを見つけていこう」「みんな違ってみんないいね!」
一人ひとりのよさを見つけていける子。お互いを大切に思える子に育って欲しいな・・・。
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